Richard Hell

Blank Generation Richard Hell & The Voidoids [DVD]

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1970年代後半ニューヨークのアンダー・グラウンドシーンを 鮮明に映し出した貴重な記録

パンクのオリジネーター、リチャード・ヘル
1970年半ば、最初に髪を逆立て、Tシャツを切り裂いた男と言われ、マルコム・マクラーレンからのセックス・ピストルズへの加入という勧誘を断り、後にそのファッションとヴォーカル・スタイルはジョニー・ロットン(セックス・ピストルズ)に模倣されUKパンク・ムーヴメントに飛び火した、というのは有名な話。彼を知らずしてパンクは語れない! 本作品は前衛芸術やビートニクなどのカウンター・カルチャーが発達したニューヨークという土壌のもと、共同プロデューサーとしてアンディ・ウォーホルが企画段階から関わり、1970年代後半にニューヨークのローワー・イーストサイドにあるクラブや、ストリートで撮影された。まさにNYパンクの代名詞であるBlank Generation的な当時の時代背景が描かれており、80年代に花開いたジム・ジャームッシュやスパイク・リ-も、この当時のNYアンダーグラウンド・シーンにかなりの影響を受けたという。

現在、賃貸料の大幅な値上げのため閉店の危機に追い込まれているNY伝説のライブハウスCBGB’Sは、パンクロック・ムーヴメント発祥の場所として広く知られ、ラモーンズやニューヨーク・ドールズ、パティ・スミス・グループなど音楽史上で重要なアーティストたちのキャリアの出発地。本作にはCBGB’Sオープン当初のリチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ全盛期のライブシーンなど、貴重な映像が多数収められている。

[物語]
フランスからニューヨークにやってきた美人ジャーナリストのナダ。彼女は、レーベル契約が決まったばかりの駆け出しのミュージシャン・ビリーを取材するうち、彼の魅力に夢中になる。すぐに二人は恋に落ちる。しかし幸せな時間はそう長く続かなかった。ナダは気分屋のビリーを理解できず、たびたび彼と衝突してしまう。何度となく喧嘩を繰り返しながらも、少しずつ愛を育む二人。しかし、ナダの帰国の日が徐々に近づき・・・。

奇天烈な初期パンクの時代を見事に表した奇妙奇天烈な映画。空気を引き裂くようなザ・ヴォイドイズの演奏が素晴らしい。
町田 康(作家・ミュージシャン)
カッチョエエ。カッコつけるのはむずかしい。カッチョよくカッコつける。カッチョエエ。 
甲本ヒロト(THE HIGH-LOWS)
ケルアックやサリンジャー、シドやジョーイはもういないけれど、リチャード・ヘルはまだいる。PUNKという、誰しもが一度は体験する「空白のムーブメント」の正体を知る手がかりは、もう彼しかいない。
ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)
リチャード・ヘルは、その音楽もスピリットもそして、そのルックスもすべてがパンクの象徴だ。この映画では、嬉しい事に彼の絶頂期のライブシーンを見る事ができる。しかも生演奏でだ。
鮎川 誠(Sheena & The Rokkets)

監督:ウーリー・ロメル
主演:リチャード・ヘル(ビリー)
キャロル・ブーケ(ナダ)
アンディ・ウォーホル
ウーリー・ロメル
スザンナ・ラヴ他

■主な仕様:片面1層|日本語字幕|画面サイズ4:3|ドルビー2.0chステレオ
■収録分数:約85分|
■制作国:アメリカ 
■製作年:1979年 監督:ウーリー・ロメル
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